2011年3月22日火曜日

3月20日被災地へ

ご存知の通り、このたび発生した東日本大震災により

日本に危機が起きました。

この地震が起きるまで、僕は仕事で大阪にいました。

そんなに揺れも感じなかったですが、

目の前の映画のようなニュースに驚き、

その瞬間どこにも電話が繋がらないことに

恐怖と焦りを感じました。

東京にもどり、混乱している状況も見て、

家に待機し、何も動かないことが一番良い

みたいな雰囲気がものすごく感じられました。

そんな状況も見つつ、そこからずっと何をすべきか、

何ができるかを僕なりにずっと考えてました。

そして3月20日僕は被災地へ行きました。

ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんの

「淳の休日」で物資を呼びかけ、それを実際に届けてきました。

東京にいてわからないことがここにはありました。

地震で止まったままの時計や、壊れた家々、

乗り上げられた船など・・・

生々しさに恐怖を感じました。


被災地では、みんな笑顔で迎え入れてくれました。

物資だけでなく、義援金だけでなく、

間違いなく元気と勇気と笑顔を届けることができたと思います。

僕は実際行く事を決心するまで、すっともんもんとしてました。

行って何ができるとか全く保証もなく行きました。

何よりも喜んでくれたのは、話してくれる相手や、

聞いてくれる人がいることだったりするんですね。

そして被災地に着いて色々な方と話してわかったのは、

働ける人は働くし、平行して復興し、手と手を取り合い

前向きに生きるということでした。

「なんもできねーなんてねーっぺよ!やれることやるっぺ!」

被災地に着くまで不安とかを忘れさせてくれるぐらい明るく、

前向きで、光輝いてました。

東京の方々よりも何倍も力があったんじゃないでしょうか。

正直このブログを書こうかどうかすごい迷いましたが、

やっぱりニュースや噂で困惑しているこの状況がすごく嫌で

書いちゃいました。

こういうの偽善とか嫌だとか思う方もいるかと思いますが、

僕らはもっと被災地の方々よりも

より元気に、より笑顔で前を向かなきゃいけないと思います。

動ける人は動かないと、明日は見えないです。

今度は僕らからもっと光を照らしてあげましょう。