2009年9月7日月曜日

男はらいつー


小学校の時分は俺はサーカスに入りたくってな、
忘れもしねえよ。
中学の頃にゃ、テキ屋に憧れて、
四谷、赤坂、麹町、チャラチャラ流れるお茶の水、
イキなねえちゃん立ちションベン!

どーも寅さんの名台詞からスタート
matz from hellだよ!
9月5日に横浜レゲエ祭の仕事をけって、
吉本の芸人ノグチオサムの20人か30人
ぐらいの舞台演出を受けてしまった!
理由はその人の人生がかかっていたからです!
僕は仕事を気持ちで受けるのです。
1ヶ月ぐらい前に事務所で仕事してると、
この吉本芸人オサムノグチがやってきまして、
もじもじなんか言いたそうにしてたんです。
結局2日間かかって僕に演出を依頼という
流れだったんですが、核心は最後に
自分の彼女にプロポーズしたい!
ということだったんです。
彼女は作家さんで前回のオサム単独LIVEに
手伝い、前回のイベント終了後にお付き合い開始。

今回のこのイベントでも脚本書いてもらってます。
まープロポということで、その覚悟を見せたいし、
ノグチの覚悟も感じたいから富士山登って
VTRを撮ってきたんです。
オープニングVTRとしてタイトルコールしたり、
気づかれないようにふざけながらも目的を目指しました。
目的というのは頂上を目指すというのではなく、
頂上で愛を叫ぶ!
です。
イベント当日は リハでダミーのVTR
(本番と違うVTR)まで作って、
脚本書いた彼女に気づかれないようやりましたよ。
で本番流れは
オープニングVTR(富士登山→タイトルコール)
ネタがいくつかあって、
彼女との再現VTR(付き合ったいきさつなど)
ファッションショーのネタ ここで勝負服というお題で、
わざと富士登山の時の服着たり
そして最後のネタ終了後
エンディングロール スタッフの名前とか出て、
途中にVTRで5合目〜頂上まで節目節目で
ギャグやってる映像流したり。
最後の頂上のギャグ終了後、
急にノグチがまじめな顔になり
「僕と結婚してくださーい」
(リハなしのガチです)
VTRあけスーツに花束のノグチが
ピンスポットで現れ、
「こんな僕ですが、結婚して下さい」
この間彼女は異変に気付き、PAブースで泣いてました。
ここまでくれば、
もう問題ないと思うでしょ!



答えは




まさかの




保留!!!!!

やって損したわ!
涙涙で感動スタンディングオーベーション予定が
すべてぶっ飛んだ!

もう二度とやるか!
って
お前さんそれを言っちゃ〜おしまいよ

と、お後がよろしいようで